お前はただの現在にすぎない

「お前はただの現在にすぎない」は、萩元晴彦さんという方が書かれた、本のタイトルです。

TBSのテレビマンが番組、取材、報道について問うた本として、有名なものです。

興味がある方はAmazonなどで内容やレビューをご覧いただければと思うのですが、私が言いたいのはもっとシンプルな話で。

「お前はただの現在にすぎない」って、すごい名言だなあと思うんですよね。

あらゆる業界の、あらゆる立場の方に適用できる。

人間の生き方そのものも表していると思うんですよね。

結局人はひとりでは生きていけない物だし、今、自分が日々日常生活を過ごしていけるのは、過去を紡いできた人が居て、未来を託す人が居るから。

過去から受け取ったバトンを未来に渡すまでの間。

「今」を頑張るのは、現在に生きる者の仕事。

「お前はただの現在にすぎない」

これぞ人類の変遷です。

と、思った。

お前はただの現在にすぎない―テレビになにが可能か (1969年)

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