「お前はただの現在にすぎない」は、萩元晴彦さんという方が書かれた、本のタイトルです。
TBSのテレビマンが番組、取材、報道について問うた本として、有名なものです。
興味がある方はAmazonなどで内容やレビューをご覧いただければと思うのですが、私が言いたいのはもっとシンプルな話で。
「お前はただの現在にすぎない」って、すごい名言だなあと思うんですよね。
あらゆる業界の、あらゆる立場の方に適用できる。
人間の生き方そのものも表していると思うんですよね。
結局人はひとりでは生きていけない物だし、今、自分が日々日常生活を過ごしていけるのは、過去を紡いできた人が居て、未来を託す人が居るから。
過去から受け取ったバトンを未来に渡すまでの間。
「今」を頑張るのは、現在に生きる者の仕事。
「お前はただの現在にすぎない」
これぞ人類の変遷です。
と、思った。