新型コロナウイルス問題でマスクをすることを余儀なくされた私たち。
人前で息を吹きかけるのはもちろん、咳をするなんてとんでもない！、と。
そんな時代です。
そんな中、「いきせきかける」という言葉があります。
私は「いきせかける」と言われると、なんだか遠くから一生懸命走ってくる姿を思い浮かべます。
「いき」や「せき」をかけるなんて、現在においては最悪な言葉だな・・・と思ったので、ちょっと調べてみました。
まず「いきせきかける」を漢字で書くと、「息急きかける」となるようです。
「咳」ではなく「急き」なんですね。
「息急き」とは、息をはずますこと。
息急き切る、とも言いますよね。
急いで駆けつけて、ハアハアしてしまうこと、か。
「急き」が「せき」って読むことを初めて知りました。
やっぱり何でも調べてみるものですね。
