ウワサのＣｈａｔＧＰＴを開発したＯｐｅｎＡＩ社のＣＥＯ、アルトマン氏が、アメリカ議会の公聴会に出席し、ＡＩのリスクを抑えるためには政府の規制、介入が必要と発言しました。
ＡＩの危ないところは、どこまで進化するかわからない所です。
所詮人間が作ったもので、人間の発信するものを学習して進化するのだから、どこまで行ったところで人間の想定を超えることは無い・・・という意見もあると思います。
しかし、それはあくまで人間が想像できる範囲での話。
今はまだ想像できないようなことが、起きてしまうような気がします。
しかもＡＩの学習速度は加速度的に速くなるはずですので、あっという間に人間を超えてくると思われます。
そんな事は起きないかも知れませんが、そうなったら世の中どうなるんだろう？、と興味をもった技術者が、人間に対して悪い方向で作用するような「味付け」をしてみる可能性もあります。
今はまだ「ＣｈａｔＧＰＴは自信満々に嘘をつく」などと言われていますが、ＡＩの劇的進化は始まってしまったわけです。
人間が「何とかする」時間は、もう限られているのかも知れません。
