台湾総統選が行われ、与党の頼清徳候補が勝利しました。
台湾国民は、現在の制作を進めることを指示したと言うこと。
ひとつの中国を作り上げようという中国寄りの候補よりも、現在の台湾の姿を支持したと言うこと。
中国が色々と画策していたように見受けられることから、今回の選挙は中国寄りの候補が勝つではないか?、と思っていました。
もちろんそうなると大変なことになるとは思いますが、中国がど真ん中直球で真っ向勝負を挑んでくるだけとは思えなかったからです。
で、結果は与党の勝利。
ひとまずそういう結果が出たことで、中国としては戦略の練り直しでしょう。
どうしても世の中、オレガオレガと声が大きい人が有利になるようになってしまう傾向がありますが、それだけではないという事を証明したような選挙でした。