アメリカのバイデン政権は、AIのリスクについて、中国と政府間協議を行うと発表しました。
技術協力、ではありません。
あくまで、AIの開発は、方向を間違える、もしくは正しくない方向にあえて開発を進めると、世界の大して様々なリスクもあるでしょうから、そのあたりをどう考えているか、意見を交わすと言うことなのでしょう。
まあ、中国が自分たちが優位に立てない方向に歩むことはないので、何を言っても、何を引き出しても、実際には無駄なのかも知れませんが・・・
それでも、世界が注目する中で、お互いこのような懸念があることを話し合った、という事実を作りたいのかなと思います。
AIは大勢の人間が頭を使うよりも、その何百倍もの速さで新しいことを生成していきます。
今はまだ、人間の発想を超えるところまでは来ていませんが、それも時間の問題だと思うんですよね・・・