はっきりと覚えていないのですが、昨今は年賀状の4割程度が自分でパソコンなどで作ったものだ、という記事を何かで読みました。
そういわれてみれば送られてくる年賀状のほとんどがパソコンで作ったモノになっているような気がします。
ワタシはパソコンのインストラクタだったり、メンテナンスやら販売やらを生業としている者ですので、お客様皆様に「せっかくパソコンを買ったんだったら、年賀状作りにチャレンジしませんか」というお話をします。そういうことをきっかけに、パソコンの新たなる一面を見つけていただきたいからです。
そんなワタシも当然年賀状はパソコンで作っています・・・が、実はパソコンで作り始めたのは最近なのです。
「年に1度の年賀状くらいは手書きで書きたい」という、パソコンやさんの発言とは思えないこだわりで、毎年必ず手書きで書いていました。
しかし、毎年書くのに1週間近くかかるのです。
我が家は2歳、4歳、6歳の男の子が3人います。
そんな慌ただしい中で、年賀状にそんなに時間を掛けるわけにはいかない、ということになってしまい、泣く泣くパソコンにしてしまいました。
泣く泣く、というのは言い過ぎですが、おかげでずっと早く作れるようになりました。
さて。
友人からもらう年賀状なんかも、「ウチの息子が3歳になりました」などと書いてあり、お子さんの写真がど~んと載っている、と言うものが多くなりました。自分でデジカメで撮って、パソコンで作っているな、というのは良くわかります。
でも、ワタシが本当に知りたいのは、3歳になった息子さんのことではなく、友人であるあなたの近況なのです。
ウチも子供はかわいいので、「うちの子、こんなにかわいく育っているぞ」という写真を送りたい気持ちは良くわかるんですが、出来たら子供だけではなく、家族の近況を知らせて欲しいな、と思ったりします。
というわけで、我が家の年賀状は毎年必ず家族全員で写真を撮って、その写真を使って年賀状を作るようにしています。
そういえば年賀状を作るソフト、筆まめとか筆王とかて筆ぐるめなどのソフトを使っている方は多いと思うのですが、それぞれのソフトに付いているサンプル年賀状を何の手も加えずそのまんま使う人も多かったりします。
ワタシはコレでもパソコンのプロフェッショナルだったりしますので、受け取ったときに「あ、これ筆王のサンプルだ」などということがわかってしまうわけです。
ちょっとでもいいですから、手を加えていただければ、人とかぶらない、あなただけの年賀状になりますよ。
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