ウチの長男がこの春から小学生になりました。
いやはや、やんちゃな悪ガキもぴっかぴかの一年生ですよ。
早いもんですね。
ウチはこの一年生を筆頭に、男の子が3人います。
いわゆる「だんご三兄弟」です。
で、そんな長男に「学校は楽しいかい?」と聞いたら
「うん、楽しいよ!」と。
「何が楽しい?」ときくと。
「給食と体育。」
・・・まぁ、うちの子らしい答えといいますか、何といいますか。
自分が小学校一年生の時と比べると、うちの子は随分オトナだなぁと思ったりします。
ワタシは一応長男で、親戚中でも一番年上だったので、周りにお兄さんやお姉さんがいませんでした。
そういうこともあって、小学校に入学したときは、不安でいっぱいの中、学校に行っていたのを覚えています。
ウチの長男は本当に「友達100人出来るかな?」を地でいくようなヤツでして、いつも元気いっぱい、友達もいっぱいの明るい男の子です。
6歳にして体育会系で、幼稚園児の時から空手と水泳に通っているヤツです。
ウチは「あなたはコレをならいなさい」とは言わないので、両方共自分で行きたいと言い出したんです。
・・・とまぁ、手前みそ100%。あえて思いっきりほめてみました。
ところが、です。
まぁ元気は元気で良いんですけど、国語とか算数は苦手なようでして・・・。
パパとしては自分が親から「勉強をしなさい」といわれたことのない人だったので、子供に対しても「おまえ勉強しろ」と言うつもりは無かったんですが、さすがにカミさんが「ひらがなの書き取りの練習をさせる」と言っていたので、なんとなくパパが問題用紙を作ることになってしまいました。
パパは小学校1年生の教科書を見て、それにならって問題を作ってみました。
ワタシはこれでもパソコンスクールのインストラクタもしている人なので、今までにもワードの練習問題をたくさん作ってきました。
しかしまさかひらがなの書き取り問題を作ることになるとは思ってもみませんでした。
で、作りましたよ。書き取り問題。
A4の用紙に大きく灰色の文字が書いてあって、最初はそれをなぞって書いてみる。
その後その隣りに自分で同じ文字を書いてみる。そんなヤツです。
一番気をつけたのは書体。
明朝体とかゴシック体っていうのが一般的ですが、何せ相手は小学校一年生。
「教科書体」っていうのを使いました。
なんか「正しい日本語の文字はこれだ!」と言うような文字。
この練習問題が少しでも役に立つなら、作った甲斐があるというものです。
やっと作って印刷して、並べておいたら、さっそく次男が踏んで歩いていました。
あっという間にぐちゃぐちゃ。
さらにそこに三男が「お絵かき」をしてしまい、パパが一生懸命作った書き取り問題集は哀れ、あっという間にごみ箱の藻くずと相成りました・・・。
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