パソコンやさんには、毎日沢山の荷物が届きます。
ほとんどの場合、段ボール箱の中に丸めた新聞紙などのクッションを詰めてガムテープで封をしてあります。
今日の話はこの「ガムテープ」です。
我々が仕事で一番よく使うのは、表面がつるつるに加工され、上からもう一度張ることのできない茶色のテープです。
しっかりと止まる上、紙なので手で切ることもできてとっても便利。
他にも「まっすぐ」に切れてしっかりと固定してくれる、布製のものなんかもよく使いますね。
でも、本来これらを全部総称して「ガムテープ」と呼ぶことは間違いらしいですね。
あの紙のガムテープ、「紙テープ」と呼ぶこともあるアレは、「クラフト粘着テープ」って言うそうです。なるほど。あの紙はクラフト紙なんですね。
布のテープは「布粘着テープ」。
これは大体想像していたとおりの名前でしたね。
あれ?、それじゃ“ガムテープ”っていうのは何なのか?
インターネットで調べてみたら、
「クラフト紙の片面に水溶性の糊を塗り、乾燥させた上で細長い帯状にしたもの」とありました。でっかい切手みたいなものでしょう。
そういえば荷物が段ボール箱で入荷してきた時、段ボール箱の底はそんな感じのテープで貼り付けられているような気がします。
ちなみにガムテープについて調べてみて、一番驚いたのは英語表記。
「gummed tape」って言うのだそうです。
身近過ぎて気がつきませんでしたが、ガムテープって英語なんですね。
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