シャープのAQUOSといえば、日本では最も売れていると言われる液晶テレビブランドの代名詞。
そんなシャープはもちろん国内でのシェア1位。
家電量販店に行くとシャープのAQUOSは多くの場所を割いて展示されています。
しかし世界で一番売れているかと言われれば、残念ながらそうではありません。
シャープが徹底的に強いのは、やはり日本国内でのことのよう。
世界的に見ると、やはり強いのはソニーとサムスンだと言います。
しかもこの2社はとっても仲良しで、ソニーとサムスンが使用している液晶は両社の合弁会社が製造しています。
ラインナップによっても色々とあるのかも知れませんが、基本的にソニーとサムスンの液晶パネルは同じ会社の同じ工場で作っているモノです。
この2社が世界のトップ争いをしているわけですから、まぁこの製造会社はなんと世間を席巻していることか、と思っていました。
ところが何と、この度ソニーはシャープか作る液晶生産のための堺工場へ全体の3分の1ほど出資すると言います。
分担金はおよそ1000億円を越える見通し。
ううむ、ずっとサムスンとの仲良し生産だったのが、今度はシャープと組むことになったか・・・と、そんな風にビックリしたのですが、コレが何と「サムスンとはそのままで」とのこと。
つまりサムスンとの合弁会社での生産はそのまま維持し、さらにシャープからも液晶パネルを供給してもらおうと言うこと。
簡単に言うと液晶テレビをさらなる増産で攻勢をかけるって言うことか。
そうか。
そういうことならソニーのBRAVIAを買おうかな?
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