ニュースなどを見ていると、やれ小麦が値上げだ、マグロが高くなっただの、食べ物の高騰というニュースが後を絶ちません。
いろんなモノが高騰すると、一番大変なのは安価な「価格据え置き」の商売をしている人ではないでしょうか。
100円ショップとか、全皿105円の回転寿司とか。
ウチはヨメも子供達もお寿司が大好き。
この間子供達を思い切って「普通のお寿司屋さん」に連れて行ったら、「回るヤツの方が良い」と。
・・・なんとも親思いの息子達です。
安価に寿司、ということで思い出したのですが、昔「偽イクラ」というか「人造イクラ」なるモノが騒がれたことがあったのを覚えていますか?
ほとんどホンモノと見分けがつかないと言われた、アレです。
ホンモノと見分けがつかないんだったら、別に安い偽物でも良いんじゃないの?
・・・とまぁ思ったりもするのですが、そうも行かない世の中でありまして。
偽物使っていたら「イクラ偽装」などと言われてしまいそうですね。
昔良く言っていたのはホンモノのイクラだったらお湯に入れると溶けて白く濁るけれど、偽物はそのまま濁らない、という話しがありました。
でも昨今はほとんど偽物は無いのだそうです。
何故ならホンモノが安くなり、偽物を作った方が高くつくから。
偽物を売った方が儲かるとか、安くできるから偽物を作るのであって、逆に高くつくんだったらわざわざ人造イクラを作る必要はないのかも知れません。
でもこのまま海産物が高騰するようだったら、「人造イクラ再び」と言うことになるのかも。
しつこいようですが、まるっきり味も見分けもつかないんだったら、ワタシは別に偽物でも良いんですけど・・・。
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