すごいですよね。
シェアを落としてもそれでも5割近いシェアを持っているわけです。
何の話しかって、携帯電話ですよ。
携帯電話業界におけるNTTドコモのシェアがついに5割を割ったのだそうです。
ひとえに、KDDIやソフトバンクモバイルが頑張っているから。
どの業者が良いか、というのは好き嫌いがあるから何とも言えないですが、まぁ無難なのはドコモなんでしょうな。
KDDIやソフトバンクはオシャレですな。
何というか、デザインを始め、全体的に若者ウケする所に力を入れているな、というイメージがあります。
今、世の中は高齢者に向けた商品に力を入れている方向です。
携帯電話業界でもドコモのらくらくホンなんて1000万台販売というウワサ。
ウチの母もらくらくホンですしね。
しかし、よくよく考えてみると高齢者よりも若者の方が絶対に携帯電話を「沢山使う」んですよね。
使ってもらって通話料がかさんで、沢山お支払いしていただけるのは高齢者よりも若者なのでは。
そういう意味ではKDDIなどの戦略は正しい。
高齢者などの新規層に力を入れて、取り込んでいくドコモ。
これもまた正しい。
今、KDDIやソフトバンクが頑張っています。
だからドコモはシェアを落としています。
しかしシェアを落としたとは言っても、今だ5割近く持っているのです。
はてさて、家族間通話無料などとなる昨今。
遠からず、通話料の完全定額の時代になることでしょう。
ウチの長男7歳が自分で携帯電話をもち、携帯電話代を払う時代になった頃には、きっとこう言われるでしょう。
「え?、昔の電話代ってかけたらかけただけ取られたの??」
今のインターネットがそういわれています。
もしかしたら
「通話料って何?」なんて。
その時、勝ち組になるのは今どの戦略を取っている会社か。
興味津々ですな。
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