ロシアの国営企業が、世界初の月の南極に着陸することを目指していた探査機が、着陸に失敗したと発表しました。
着陸に失敗と言うことは、月面に激突って言うことでしょうから。
とうぜんバラバラになってしまうのでしょう。
精魂込めて作った着陸船が追突してバラバラになってしまうというのは、技術者としてはなんとも悲しいものです。
ロシアといえば、アメリカと並ぶ宇宙開発大国というか、田のことはともかく、ロケットや宇宙に関することだけはある程度技術力があったかなあと思っていたので、ちょっと残念。
その反面、戦争を仕掛けてきたような国ですから、資金も技術力も宇宙開発だけに投入できないのであろう、とも。
半導体などの先端機器も手に入りにくくなっているようですし、宇宙開発大国の名は中国や他の国に譲ることになるのかも知れません。