先日ニュースを見ていたら、出生率がやや増加、と言う話しをしていました。
それ自体は良いことだな、と思った。
しかしここにちょっと引っかかったことが。
「出生率が増加」というのは、ひと組の夫婦で生まれてくる子供の数が増えた、と言うことですよね。
だからといって人口が増えているわけではないようです。
子供を産む世代の、夫婦の数が減っているのです。
これからは出生率が多少あがったところで、親となる世代が減っていくのだから、人口の減少は避けられない事実なのです。
「最近は少子化で・・・」などと言われておりますが、それもちょっと違うのではないかと思います。
ウチには子供が3人。
7歳、5歳、3歳の子供がいます。
そう、まさに今のワタシの世代は「親になる」世代なのです。
そしてワタシは第2次ベビーブームの世代。
ちなみに父や母は第1次ベビーブーム世代です。
・・・と、言うことは。
今は「第3次ベビーブーム」の真っ直中なのではないでしょうか。
どーんと子供の人数が増えてしかるべき時代のハズなのです。
しかし、そうでもない。
これからの時代、わたしの後輩の世代は急激に人数が減ります。
これから今まで以上に急角度に人口が減っていくのではないか、と考えるのは、自然なことなのだと思います。
今後も「出生率」はあんまり変わらないんだと思います。
“率”ですから。
人数じゃないし。
親になる世代が減り続けているわけですから、出生率が劇的な向上でもしない限り。
減りますよ。
・・・ウチも4人目を考えますか!?
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