何度か小出しに話したことがあるのですが、今度ワタシ、家を建てることになりまして。
我が家は昔からの土地持ちでもなければ商家でもない。
何の資産もない、相続税で困るだなんておよそ考えられないような家であります。
ですから家を建てると言うことは、頑張って貯金をして頭金を作り、土地を購入するところからはじまるのです。
既に土地は購入し、建てる家の打ち合わせはもう半年以上行っています。
毎週2時間くらいずつ、半年も行っているのです。
まぁよくぞこんなに打ち合わせることがあるものだ、という感じですね。
もうお願いしている施工会社が「とにかくていねい」な地元の企業でして、ひとつひとつていねいにていねいに話が進んでいました。
いよいよ今月下旬に地鎮祭を行い、着工と相成る訳なのですが、その際「着工式を行います」という話に。
なんですか、それ?
「たろうさんの家を建てるのは、基礎工事やさんから工務店さん、内装やさん、電気屋さん、足場やさんなど、20数社の人間がかかわります。それら全員が一堂に会し、たろうさんに御挨拶させていただきます」と。
なんと。
20社以上の社長さんや、その会社の代表の方に出席していただき、いわば出陣式と言いますか、顔見せと言いますか。
とにかくこの家にかかわる企業、すべての人が施主に面識を持った上で施工していく、と言うことなのだそうです。
「ですから現場で作業している方は必ず“あ、見たことある人だ”ということになるハズですよ」と。
なるほどね。
それは良いことだ。
ここまでするもんなんですかね?、普通。
とにかく。
ていねいなのは良いことです。
下請けが孫請けに丸投げしてしまうような事がないようにする、と言う意味合いも含まれているのかも知れません。
地元の企業で地道に行っているところなのですが、なかなか頑張っているようです。
あとは良い家を建てていただくだけですが・・・。
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