漫画であり、アニメでも大人気の「ドラえもん」ってのがあります。
ドラえもんの舞台は東京都内。
雑誌の連載が始まったのがもう30年以上前なので、その世界観も現代とは若干異なります。
ワタシなどは田舎者ですから、ドラえもんに出てくる普通の風景が当たり前の情景として目に映るのですが、今の東京に住む子ども達にはよくわからない景色もあるんじゃないでしょうか。
例えばのび太君達が遊ぶ空き地には、土管が積んであります。
その土管の上に座ってみんなで話をしたり、雨の中土管の中に隠れていたり。そんな風景は今、なかなかありません。
今、空き地に土管がおいてあったら、「危険だから撤去するように」と言われてしまいそうです。
その前に、土管をおいておく空き地がありません。
あってもロープで囲まれ、立入禁止になっていそうです。
ウチの近所はまだまだ空き地も山も川も豊富にありますが、徐々に都会化していくのがなんとも寂しい限りです。
ドラえもんの連載が始まった頃は、都内もまだああいう風景だったんでしょうね。
関係ありませんが、サザエさんなんかもっとそうですね。
「いその家」は東京の世田谷に庭付き一戸建ての平屋住宅ですよ。
波平さんとマスオさんが働いているとはいえ、フネさんもサザエさんも専業主婦ですし。
今見れば、贅沢なお住まいです。
時代ですねぇ。
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