タイトルを「赤塚不二夫」と敬称を略して記述してしまいましたが、ワタシは赤塚不二夫先生の作品が大好きです。
手塚治虫先生が築きあげた現代漫画の石杖を受け継ぐ世代であり、ギャグ漫画界の鬼才でもある同氏は、多くの「神がかり的な」作品を世に送り出した天才であります。
品がないとか。
バカみたいだとか。
そういう意見もあるかも知れませんが、多くの人々が大笑いし、楽しい時間を享受できたことには、感謝をのべても言い切れません。
おそ松くんや天才バカボンなど、有名な作品は沢山あります。
もちろんワタシ、全部持っています。
20年くらい前に買ったモノです。
アニメも楽しいですが、赤塚先生の漫画は絵がキレイなんですよね。
ゴチャゴチャしていないというか、キャラクターがかわいいというか。
とにかくすっと目に止まる、そんな作品が多かったように思えます。
当時はおそ松くんと天才バカボンをマガジンとサンデーにそれぞれ週刊連載をしていたそうです。
それでいてクオリティを落とさないように書き続ける。
いやはや、超人的な偉業には、枚挙に暇がありません。
ウチの子たちがもうちょっと大きくなったら、見せてあげるつもりです。
これからも赤塚先生のキャラクターはみんなの記憶の中に生き、その作品は昭和を語るには外せない物になっていくでしょう。
藤子F不二雄先生が無くなったときもショックでしたが、今回もまた、ショック。
不謹慎かも知れませんが、無くなる瞬間に「コレでいいのだ」と言ってくれそうな。
ワタシの中での赤塚先生はそんなイメージです。
ご冥福をお祈りいたします。
楽しい時間をありがとうございました。
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