ビックカメラがテレビCMで「家中まるごと」って言っていました。
家中まるごと・・・
確かにそうですよね。
テレビや洗濯機、冷蔵庫はもちろん、花やお酒まで売っているビックカメラ。
もちろんヨドバシカメラもそうですが、最近の「家電量販店」というのはどこに向かっているのかわからなくなってしまっています。
「家電量販店」というと、「家電製品」を「沢山売っている店」という位置付けだったのでしょうけど、今や「デパート」に近い存在になっているように思えます。
ヤマダ電機だっておもちゃや自転車まで売っていますし。
コジマだって家電量販店の一角に「コジマドラック」なるドラッグストアを併設している店舗が増えています。
コジマで化粧品とか風邪薬とか売っているんですよ。
元々は何屋だ、という事になりつつあります。
それだけ販売競争が激しいっていることでしょうけど。
そういえば「ビックカメラ」や「ヨドバシカメラ」っていうのは「カメラ」って付く以上、元はカメラやさんだったわけですよね。
最近の若い人達からみると、これらの店は物心ついたときから「家電量販店」だったわけで。
ウチの子はまだビックカメラやヨドバシカメラに連れて行ったことはないのですが、連れて行ったらきっと
「へぇ、ビックカメラってカメラも売っているんだね」って言いそう・・・
本末転倒。
商売は地に足をつけて、ですよね。
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