「年越し派遣村」
派遣で住み込みで働いていた人が仕事が無くなったことで住むところが無くなった。
だから政府が「年越し派遣村」を用意する。
日本は良い国ですね。
コレがアメリカだったら「今日でさようならです」とばっさり切られてお終いでしょう。
アメリカだけではありません。
世界の大半の国では「働かざる者喰うべからず」であり、「自分の身は自分で守る」べきモノであろうと思います。
新聞配達業界なんか「慢性的に人材がいなくて困っています」って言っていました。
「仕事がない」といっている人は、「ない」のではなく、「自分に合う仕事がない」と言うことなんでしょうね。
キビシイ言い方かも知れませんが、まったく貯金がないのならどんな仕事でも行って、とりあえず数ヶ月間で手元にお金を用意し、住むところと次の人生について考えるべきだと思います。
ワタシは今のところ普通に仕事をしていますが、明日は我が身。
どうなるかなんてまったくわかりません。
今、住むところはありますが、ワタシひとりの稼ぎで家族5人が食べています。
決して高給取りではありません。
ローンも沢山あります。
生活は楽ではありません。
缶コーヒー1本買うのだって躊躇います。
確かに派遣の仕事をきられ、貯金もまるでなく、手に職もなく、住むところもない、と言われてしまうと絶望的な気持ちになるかも知れません。
しかし落ち込んでいたって何にも解決にならないのですから、とにかく何でも良いから仕事について、貯金をしましょう。
節約ですよ、節約。
お金も住むところもなくて、インターネットカフェで寝泊まりしている人が取材を受けていました。
「あと数百円しか持っていない、どうしよう」と言っていましたが、その部屋にはタバコの吸い殻が大量にありました。
そんなにお金がないならタバコなんて我慢して貯金すればいいのに・・・
ま、そういう人だけテレビで放送しているのかも知れませんけどね。
仕事はありますよ。
ウチなんて田舎ですけど、選ばなければなんだってあります。
近所のコンビニでも人を募集していましたよ。
「年越し派遣村」に関しては、坂本哲志総務政務官がポロっと発言した「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのか」発言に対し、野党がガヤガヤ言っていますね。
そんなことでいちいち大切な国会の時間を割いてガヤガヤ言ってばかりいるから、いつまで経っても野党が与党になれないんじゃないの?、などと思ったりもしますが・・・
ま、結局頭の中は選挙のことばかり何でしょうね。
民主党は生活給付金についても「国民のみんなが反対しているぞ」と言っていましたが、ワタシは「お金をあげるよ」と言われるなら「ありがとう」といただきますよ。生活キツイですもん。
正直ワタシだって、年末に近所の公園で年越しそばを配っていたら、「お?、年越しそばくれるの?。じゃ、もらってこよう」と思っちゃいますよ。
ワタシは坂本哲志総務政務官という人をまるっきり知りませんので擁護するつもりもないのですが、ワタシだってテレビで配給に並ぶ人を見て「全員が困っている人じゃなくて、通りすがりに『ソバをくれるの?。じゃ、ならんでおこうかな』っと言う人がいるんじゃないの?」と思いましたよ。
言いたいことは沢山ありますが、ま、文句ばかりになっちゃうので・・・
この辺で、って事で。
今年はみんなが幸せになることを祈ります。
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