家電量販店がウハウハの「エコポイント」
ついに交換できる内容が発表になりましたね。
液晶テレビなど、「買い換えることでエコロジーになる商品」を購入した場合、国から「エコポイント」なるポイントが付与されるという政策。
ポイントは付与されたものの、「何に交換してもらえるのかわからない」という現状が続いていました。
それがようやく発表になった、と。
ワタシは「二酸化炭素排出権と交換できます」とでも言い出すのかと思っていたのですが、なんと271種もの交換を発表しました。
Suica、Edyなどの電子マネーから、商品券、地方商店街で使えるチケットなど。
なるほどね。これだけいろんなものに交換できるなら、ポイントが付与されたらちょっと嬉しいですね。
でも・・・
ワタシは気がついてしまいました。
エコポイントの付与がはじまったとたん、家電量販店の店頭売価が上がっているのです。
「値上げ」ですよ。
きっと「以前よりちょっと販売価格が高くなっているんですけど、その分エコポイントが付くので差し引きするとお得ですよ」という話しでしょう。
便乗値上げってヤツですか。
もちろん、正攻法で販売しているところもあるのでしょうが、ワタシが見たところ「全体的に」市場価格が上がってしまいました。
なんだかエコポイントって「強い家電量販店にますます設けさせるだけの政策」になってしまっているような・・・気がするなぁ。
大体まだ映るテレビを捨てて、新しいモノを買うことが「エコロジー」なのか??
・・・と、根本的なことがわからなくなってしまったワタシなのでした。
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