お客様と話をしていて、ひょんな事から話題は「夕食」の事に。
「我が家は今夜はカレーライスです」というワタシに対し、「ああ、総合栄養食ですね」という答えが。
総合栄養食?
なるほど、ですね。
「カレーは野菜や香辛料をはじめ、様々な食材が混ざっている総合栄養食である」
言われてみれば、そうかも知れませんね。
ある時は牛肉、豚肉、鶏肉。
またある時はシーフード。
そしてまたある時は「納豆」や「オクラ」などのように、意表を突いた食材など・・・
様々なジャンルの様々なフレーバーが凝縮された総合栄養食、それがカレーである。
ううむ、そう考えてみるとカレーって言うモノがだんだんすごいモノに見えてきました。
以前「ソースは完璧な調味料である」という話を聞いたことがあります。
いわゆる普通に売っている「ウスターソース」とか、そういうヤツの話ですよ。
甘いとか辛いとか酸っぱいとか、いろんな味が絶妙にバランスを取っていて、これひとつで後は余計な味を加える必要がない、と言う話でした。
カレーって言うのもそれに近いモノがあるのかな、と。
カレーって何を入れても美味しいような気がしますよね。
ワタシも今度、「今まであまり入れたことがなかったモノ」を入れてカレーを作ってみましょうか。
あまり見かけないカレー用食材って何があるでしょうね?
リンゴとか蜂蜜とかチョコレートを入れることもあるんですよね?
ストライクゾーンが広いですなぁ、カレーって。
そうですねぇ・・・
はじめから福神漬けとご飯を入れて煮込んだ「ワンストップカレー」とか。
新鮮なイカの腸をふんだんに使った「塩からカレー」なんてどうでしょう。
それなら「イカスミカレー」もありですね。
濃厚のミルクと卵を使用した「プリンカレー」とか。
和洋折衷で「茶碗蒸しカレー」なんてどうでしょう?
ドロドロにとろけるモノじゃダメなんですかね。
思い切って「シチュー」にするか「ハヤシ」にするか悩んでいるように、全部混ぜて「ハヤシシチューカレー」とか・・・
ま、むしろどんな食材を入れても、食材が「風味」としてしか機能せず、何でもかんでも「カレー味」になっちゃうんでしょうね、きっと。
くだらないこと考えていないで、もう寝ます・・・
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