USBメモリをはじめ、今やパソコンの周辺機器をつなぐ端子としてなくてはならない「USB」ポートですが。
実際には制定された規格に応じた「最高速度」っていうヤツがあるんですよね。
今、いちばん普及しているもので、皆さんも使っているものはきっと「USB2.0」。
あ、USBメモリの話ではないですよ。
USBメモリも含めた、データを転送する速度の話です。
USB2.0は、最高480Mbpsという速さでテータ転送をすることができます。
その前にあったUSB1.1が最高12Mbpsだったことから、大幅に増速されていることがよくわかります。
これから普及するものとして、「USB3.0」というものもありますが、これなんかはもう、5Gbpsという途方もない速度が出ることになっています。
まぁまだ対応機器があまり出ていませんから、世の中に広まるまでにはもう少し時間がかかると思いますけどね。
光ファイバーでインターネットを使用するのがはやりの昨今ですが、光ファイバーの売り文句速度は、一般的に100Mbpsです。
直接比較をしてしまうのはちょっと乱暴かもしれませんが、それでも現行のUSB2.0ですら480Mbps出るっていうのは・・・
遅くはないんじゃないかな、と。
ちなみにUSB1.1の12Mbpsを「フルスピード」、USB2.0の480Mbpsは「ハイスピード」という言い方をします。
「フル」より「ハイ」が上なんですね。
ちなみに地上波デジタルテレビはもちろん、「ハイ」より「フル」のほうが高解像度。
ううん、デジタル機器ってのはややこしいですね。
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