「生子神社の泣き相撲」に参加してきました。
赤ちゃん同士が対決し、泣いた方が先、という相撲です。
・・・とはいっても、赤ちゃんが四つにくんで取り組みできるわけではなく。
実際にはマワシをして相撲取りの格好になった大人の男性が、神社の境内に作られた土俵の上で赤ちゃんを抱っこし、はっけよいのこったのかけ声とともに、勢いよく持ち上げます。
で、先に泣いた方の勝ち、と。
毎年1000組以上の取り組みが行われ、NHKや各民放のニュースでも流れる、なかなかに歴史のあるお祭りなのです。
我が家の赤ちゃん、0歳11ヶ月は4人目の子供。
上3人もこの祭りに参加していたことから、今回も参加しようと決めました。
会場はとっても賑やかで、沢山の露天商が出ていました。
普段は駐車場もないような神社なのですが、今日だけは別。
町を挙げて、近所の人も自分の土地を駐車場に開放してくれます。
みんなで分担して、交通整理にも当たってくれます。
地元のケーブルテレビでは、朝から夕方まで行われる対戦を、ずっと生放送しているのだそうです。
地元のケーブルテレビですからね。
きっと「生放送」で終わるのではなく、何度も何度も、ヘビーローテーションで流すことでしょう。
結果。
実は対戦相手はいとこでした。
あの人と対戦がしたい、というと、配慮してくれるのです。
その当たりが、機械的ではない、町のお祭りですね。
取り組みの結果、僅差ではありましたが、一応うちの娘の方が先に泣いたみたいです。
ですから、うちの娘の勝ち。
勝ったからといって、特に商品があるわけではないのですが・・・
手ぬぐいや破魔矢をいただいて帰ってきました。
こういう機会って大切ですよね。
スポンサーリンク