昨日の話の続き。
ひらがなから漢字に変換をしてくれる「日本語変換」と、文章を書くための「ワープロソフト」や「エディタ」について、です。
Windows全盛の時代。
日本語の入力環境は、昔と比べてどうなったのか。
確かに変換速度や操作環境は今のほうがはるかに上なのですが、いろいろと懐かしんでいるうちに「昔のほうが良かった・・・」と思うことが、いくつかあったんですね。
その中でも一番気になったこと。
それは・・・
「画面の色」です。
まず根本的なことなのですが、今のワードなどは「白色の背景」に「黒色の文字」を書くのが普通です。
あたりまえです。
白い紙に鉛筆で書いているようなものですから。
しかし、昔のパソコンは違います。
特にCP/MやMS-DOS時代のパソコンは、「黒い背景に白い文字」が当たり前でした。
で、入力、変換中の文字は「水色」です。
どこもかしこも、どんなメーカーでも大抵そういうカラーリングだったんですよね。
まぁ当時一番売れていたNECのPC-9800シリーズが16色しか出なかったので、あまりソフトウェアメーカー間での違いを出しにくかった、ということもあるのでしょう。
あの頃のワタシ、今よりもさらにたくさん文章を入力していました。
思えば文章を入力する速度、当時のほうが速かったような気がします。
うーむ、これはちょっと、カスタマイズしてみるか・・・
今のパソコンは、画面の色なんて好きに設定することができるんですね。
なんなら壁紙として、写真やイラストを背景に配することだってできます。
そこでワタシ、エディタの背景を黒に、文字を白に、入力中、変換中の文字を水色に。
それぞれ変更してみました。
その結果は驚くべきもので・・・
20年前のパソコンを見ているようだ・・・と。
当時のシステムより当然高速ではありますが、「見た目」は「20年前の画面」です。
うーん、こういうシンプルな画面が懐かしい・・・
なんだか黒バックの白文字って言うのが、目にもやさしいような気がする。
気がするだけのような気がする・・・
でもなんだか気に入ってしまいました。
しばらくこのカラーリングで行ってみたいと思います。
さて、これで少しはブログの内容が良くなるモノかな!?
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