ここのところ毎日、中学校や小学校にいます。
朝、出社して、すぐに出発。
夜の6~7時までパソコン室での作業です。
当社はたくさんの小中学校にもパソコンを導入しており、今回はそれらのメンテナンスでお伺いしているのです。
最近の中学校には「パソコン部」なるものがあるそうです。
クラブ活動っていうんでしょうか。
部活動かな?
まぁそういうものがありまして、日々パソコンに関する活動をしているとのことです。
もちろんメッチャクチャ真面目にパソコンの勉強をしている人もいるでしょうし。
学校のホームページを作ったり、取材して逐次更新していたり。
そういう活動に従事する場合もあるでしょう。
ただ、何となく毎日インターネットを眺めて終わったり。
ゲームで遊んで終わったり。
そういうことで夜を迎えてしまうクラブも、無きにしも非ずのようでして。
せっかくパソコンが使えて「いろいろできる」「時間がある」んだったら、ワタシだったらチャレンジしてみたいことが沢山あるなぁ、と。
ワタシが中学生で、もしパソコン部に入っていたら・・・
連日「プログラムを組む」勉強をしていたと思います。
今の時代だったら・・・そうですね。
VisualBASICから始めるでしょうか。
今の子供たちは、物心ついた時から「パソコン」なるものが存在していて、気がついた時には「ゲーム」も「パソコン」も「携帯電話」も身近にあった世代なんだと思います。
それだけに、パソコンに対して「使うもの」という意識が当たり前なのかもしれませんが、ワタシのころのパソコンは「使うもの」ではなく「作るもの」だったんです。
カッコよく言うと、きわめて“クリエイティブ”なものだったんです。
カッコ悪く言うと「自分でプログラムを組まなきゃ何もできないただの箱」だったんです。
もちろん今のパソコン部に所属している人は「パソコンが好きだから」なのでしょうし、いろんなことを勉強したいからだと思うのですが・・・
時代の先輩としては、ぜひ「プログラマの組む」勉強をしてもらいたいと思います。
きっと「国語」や「数学」の力も付くと思います。
そうじゃなきゃ、せっかくパソコン部なのに、普通に使えるだけ、になってしまいます。
ここは一発「さすがパソコン部だ。すごいことができるんだなぁ」と言われてみようじゃありませんか!
・・・と。
中学校で遠い後輩たちを眺めてみて、思った次第であります。
スポンサーリンク