ここ数日、小学校と中学校のパソコン室で、パソコンの一斉メンテナンスをしています。
パソコン室っていうのは、その名の通りパソコンが数十台も設置してある部屋のことです。
小学生だとお絵かきや簡易ワープロ、中学生だとインターネットを活用したり、学校によってはワードやエクセルの勉強もします。
パソコンは「精密機械」ですから、パソコン室には大抵ブラインドか遮光カーテンが設置されています。
ですから、やたらと寒いことが多いんですね。
ところが。
先日お伺いした学校は金属製のブラインドで閉められていた部屋なのですが、入ったとたんに暖かい。
廊下と比べると、驚くほど気温が違います。
我々が作業に来ることを事前に話してあったので、部屋を暖めておいてくれたのかな??
そう思うくらい暖かくなっていました。
ブラインドを触ると、なるほど、これが暖かいのか。
ブラインドを開けてみてわかったのですが、この日は冬とはいえ快晴で、真南を向いたこの部屋には直射日光がさんさんと降り注ぎ、部屋の中は自然に暖かくなっていたのです。
しかも入ってくる日の光が強く、暖かい。
「暑い」ではなく、「暖かい」のがポイント。
なんだか、自分自身が「光合成」された気分です。
今年は夏が猛暑でしたので、あれだけ太陽は見るのも嫌だったのですが・・・
味方につけると、心強い存在です。
植物が育つには「水」と「光」が必要、と言いますが。
人間もそうなんですね、きっと。
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