「テラステーション」って名前を初めて聞いたとき、これは良い名前を付けたなぁと思ったものでした。
その後発売した「リンクステーション」は、なんだか二番煎じでいかがなものか、と思いましたが・・・
もとい。
テラステーションというのは、LANで接続する外付けハードディスクドライブです。
その特徴は、ほとんどの場合ハードディスクが4機内蔵されていて、RAIDがくめるという事です。
RAIDとは、RAID0、1、5などがポピュラーで、なかでも出荷時にRAID1が選択されているモデルは、買ってすぐにミラーリングが出来るので、初心者にもお勧めです。
設定はWebブラウザで出来ますし、
中身がLinuxでSAMBAだったりしますから、ブラウザからのアクセスがいちいちもっさりしているのが玉に瑕ですが、設定に毎日アクセスするわけではないので、まぁ許容範囲でしょう。
さて、初心者の個人から中小企業まで。
広範囲に販売できる「テラステーション」や「リンクステーション」は、ワタシも一押しの商品です。
第一、家電量販店では明確に説明できるスタッフがあまりいないため、我々のような専門店の「技術屋」の出番と相成るわけです。
まぁ「家電量販店」でどんなにちゃんとした説明をしても、その店頭で説明してくれた人が納品に来てくれるわけではありませんから。
そこはこちらの方が、強いわけです。
更に更に。
この手の商品は、やたら「じゃじゃ馬」って言うんでしょうか。
ちょっとした設定ミスで、すぐにエラーが発生してしまいます。
何で!???、と。
エラーランプの点滅を見て、何度ガッカリした事か。
どれだけ知恵を絞った事か。
でも、コレに変わる商品って、なかなか無いんですよね。
他社からも何種類かは出ているのですが、どうしても知名度やサポート態勢を考えると、BUFFALOのテラステーションになってしまうんですよね。
正直、こんなにトラブルが多いんじゃやってらんねぇなぁ・・・などと思う事もありますが・・・
トラブルは多いけど、やたらと便利な商品ですし。
こっちは「突発的なトラブル」に対しても、「ああ、アレですね」と冷静に受け止められるように、日々格闘中。
「暴れ馬」を乗りこなそうとしている、カウボーイみたいなものです。
でもまぁ、必ず乗りこなしてやろうと、思っています。
ちょっと時間はかかるかも知れませんけどね。
コレを会得しておく事が、強烈な「武器」であり、「明日にかける橋」になるであろうと思っているからです。
いやはや・・・
大変だなぁ・・・と。
「大変だ」と思える事象は、きっとみんなが「大変だ」と思っているんですよね。
だからこそ、ワタシが頑張っておく。
「大変だ」と思う人に助け船が出せるように。
結局仕事ってのは・・・なんでも「大変だなぁ」、なんです。
・・・って。
かみ砕いて書いたつもりでしたけど、ちょっと専門的な内容になってしまいましたね。
いやはや、悪しからず、です。
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