ラジオはダイヤル1242、ニッポン放送です。
NHKラジオやTBSが嫌いなわけではありませんが、やっぱり「オールナイトニッポン世代」のワタシは、未だに「ラジオはニッポン放送」なのです。
それだけに、お昼の人気番組「ラジオビバリー昼ズ」の高田文夫さんが緊急入院で、しばらくすべての仕事を休むというのは、ショックもショックの大ショックだったんですけど・・・
そんな中、ニッポン放送の「夜の看板番組」である「オールナイトニッポン」。
このオールナイトニッポンが、なんと45周年を迎えます。
そして今日、4月16日は、笑福亭鶴光師匠による、オールナイトにポンの45周年記念番組が放送されました。
ワタシ、今日は月曜日でお休みでしたので、たまたま聞けたんですね。
糸井五郎さんやカメ&アンコーさんなど、初期の方から、ビートたけしさんや松任谷由実さん、中島みゆきさんらが席巻した中期、そしてオードリーやナインティナインが担当いる最近まで、時代の変遷とともに移り変わるパーソナリティーを紹介していました。
さすがにワタシは45年前から聞いていたわけではなく、どんなに長く見積もっても、ここ20年です。
今でも人気のある「ナインティナインのオールナイトニッポン」は歴代最長番組で、既に18年目を迎えます。
ナインティナインのように、あれだけ仕事があって、毎週木曜、深夜1時から3時までをきちんと生放送で行う「売れっ子」は、なかなかいないのだそうです
テレビに比べてギャラも相当安いしね。
それでもナイナイの2人は「オールナイトニッポンはライフワーク。好きだからする仕事」と言い切り、テレビや雑誌では言えないような事を、色々喋っています。
今日の鶴光師匠の番組では、ナイナイのオールナイト、18年前の第1回放送も流していました。
やっぱりラジオだなぁ、と。
テレビが悪いわけではありませんが、やっぱりラジオとテレビは全然違うものなんですよね。
「比較するものではない」と思っています。
テレビは「向こう側でみんなで楽しんでいる姿を見る」ものだと思うんですけど、ラジオ派「リスナーを巻き込んで一緒に楽しむもの」だと思います。
ニッポン放送のパーソナリティーはもちろん、NHKのラジオ深夜便ですら、アンカーの方は「アナタ」に話しかけてくるでしょう?
そういうことですよ。
「みんなで珈琲での飲みながら、面白いヤツの話を聞く“喫茶店トーク”」が、ラジオの魅力だと思うんですけどね。
オールナイトニッポンは、45年。
5年前の40周年の時には、タモリやウッチャンナンチャンなど、歴代のパーソナリティが2時間ずつ担当し、40周年にかけて40時間連続オールナイトニッポンを放送しました。
5年後の50周年にはどんなイベントが行われるか、今から楽しみです。
「ラジオは聞いた事があるけど、面白くない」という人。
FMしか聞いていないなら、AMを聞いてみよう。
それでつまらなかったら、仕方ないですけどね。
今は「RADIKO」や「らじるらじる」がありますから。
パソコンやスマートフォンがあれば、雑音ゼロでクリアーに聞く事が出来ます。
ラジオ未経験のアナタ。
是非、お試しアレ。
いやあ、オールナイトニッポンの特番、聞けて良かった・・・
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