わかりやすい解説でおなじみの、池上彰さん。
さっきラジオを付けたら、地熱発電とその可能性について語ったいらっしゃいました。
発電に関する詳細はともかく、池上彰さんの解説がわかりやすいのは何でだろうなぁと。
ちょっと考えてみました。
ラジオを聞いていて驚いた事は、テレビではないのでスライドもフィリップも何にもないわけです。
「声」だけで解説しているのに、それでも「わかりやすい」んですよね。
ムズカシイ言葉を使わないって言うのもあると思うんです。
専門家って言うのはつい「難しく」表現してしまうモノです。
その業界では当たり前の内容でも、一般には知られていない単語って言うのは沢山あります。
ワタシもお客さんとコンピュータの話をするときには、出来るだけ専門用語を使わないように発言していますが、そういう「単語の選び方」がうまいんですよね。
「ちゃんと知っていて発言する」というのも、重要。
大体わかるって言う人が話すのと、すべて知っている人が話すのでは、話の「厚み」が違うんですよね。
これって、実は大きな事だと思います。
あと、息継ぎというか「間」ですね。
ここでいっぱく、というのが絶妙。
後は声ですかねぇ。
優しそうなイメージですし。
今回ワタシが池上彰さんの話を聞いたラジオって、NHKだったんですね。
へぇ、池上さんってNHKラジオにも出るんだなぁ・・・って、一瞬思ったんですけど。
池上彰さんは元々NHKのアナウンサーでしたよね。
なんだかそんな事忘れてしまうくらい、NHKっぽいイメージがないんですよね。ワタシには。
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