今日は1日中雨。
夏はあんなに暑かったのに、冬はそこまで近づいているんですね。
そんなことより。
テレビを付けたり新聞を開いたりラジオを聞いたり。
そういうメディアを見聞きすると、ほとんど政治のニュースです。
選挙のニュースです。
誰が正しくて、誰が間違っているのかなんてワタシにはわかりませんが、なんだかみんな「俺たちが1番正しい事を言っていて、他はみんなおかしい」と。
自分たちの主張よりも「相手の悪いところを指摘する」ばかりで、具体的にどんな事をどのような手法で行うつもりなのか、イマイチ見えてきません。
ワタシももっとよく調べれば理解できるのかも知れませんが、庶民は日々の仕事に追われて、それどころではないのであります。
たとえば「脱原発!」という声は多く聞かれますが、もっと具体的に「これこれこのようにすれば脱原発出来る」という風にいってほしい。
単に「太陽光発電が」とか「地熱が」ではなく、何年何月何日までにこう言うことをして、次にコレを行い、その次にはこうなるからこのように原発は撤去できる」という「ロードマップ」をしっかり見せてください。
「脱原発」はキャッチフレーズではありません。
そういっていただければ・・・
・・・アホなワタシでも理解できるのですが。
そんなことより。
立候補者の皆さん。
毎日毎日声が枯れるまでの演説、熱い情熱をもった主張、自分の政策のアピール。
大変お疲れ様です。
立候補者の皆さんの気合いの入り方や、力強い発言は、やる気と実行する力を、崖っぷちにたった危機感を感じる、今日この頃です。
褒め殺しではなく、ホントに偉いなぁ、良くやるなぁと、感心しています。
誰が1人ではなく、全体的に候補者の皆さんって、みんなとにかく気合いが入っているじゃないですよ。
ここで頑張らなくてどうする、っていう具合に。
素晴らしい事です。
そんなとより。
ホントに素晴らしい事だと思っていますので・・・
是非とも、当選した暁には、祝杯なんか挙げないで「そのままの情熱と心意気とパワーを維持しつつ」、任期満了まで駆け抜けてください。
日本を少しでもいい方向に引っ張っていただき、任期が満了したその日には、お酒でも何でもどうぞ。
“あいついつも気合いが入っているのは選挙前だけだな”とか。
“あいつがにこにこして頭を下げるのは選挙だからだよ”などといわれないように。
“あの政治家は選挙の時の気合いと勢いそのままで政治家人生を駆け抜けたな”と。
有権者が思わずそう漏らすような。
そんな方に、ニッポンの舵取りをお願いしたいモノです。
いや、むしろ「そういう人以外は当選して欲しくない」と。
政党同士の陣取り合戦を見て、ホントため息・・・じゃなくて、期待したいなぁと思ったわけです。ハイ。
そんな事より。
今日はもっと夢のある話を書くつもりだったのになぁ・・・
スポンサーリンク