洋服とか、宝石とか、時計とか。
世の中には皆さん「こだわり」のブランドというモノが、沢山あります。
しかし、ワタシはそういう「ブランド」にはまったくこだわらないんですね。
少なくても洋服は、安くてしっかりしていて、それなりのデザインだったらそれでよろしい。
宝石や装飾品は初めから興味なし。
時計はしない。
あとは食べ物ですか。
「ブランド牛」とか、「和牛」とか、そういう響きも特にこだわりません。
美味しいモノなら、それで良いです。
別に和牛だってアメリカ牛だって、牛肉で一番良い味なのは?、と聞かれて「吉野家の牛丼かな?」と答えてしまうワタシですから。
和牛食べたって自給率が上がらないケースが多いような気がしますし。
どれだけこだわりが無いか、お解りいただけるでしょう?
しかし。
たまにこだわる場合もあります。
例えばこの文章を入力しているキーボード、これはこだわります。
一応パソコン屋さんですから。
色々試せる立場にはあるのです。
最近までずっと使っていたキーボードは、それこそ100種類以上を実際に打って、試してから、厳選して厳選して選んだモノでした。
特別有名なブランド品ではなかったのですが、絶対コレだ、と気に入ったモノでした。
ところが、このお気に入りのキーボードも、長年使っていて疲れてきまして。
仕方が無くて買い換える事になりました。
買い換えたキーボード、それが・・・なんと。
まったく同じもの、でした。
だって、何にも不満がなかったんですもの。
さて。
まったく同じキーボードを使い続けたワタシ。
更に時間が経ち、さすがにさすがにまた、買い換える時期が近づいてきました。
・・・また同じものを買おうか・・・と、よぎったのですが、さすがにもう終息になっていました。
そんな訳で。
まったく別の、新しいキーボードを買いました。
FILCOです。
キーボード界では1、2を争う「ブランド」です。
え?、ブランドにはこだわらないって言ったじゃないかって?
ええ、もちろん。
全然こだわりはありません。
ただ、沢山のキーボードを打ってみて、「ピン」と来たと言いますか、「あ、これだ」と思っちゃったモノが、やたら高額なブランドキーボードだった、という事ですね。
実は昔はFILCOばかり使っていた時期もあったんです。
「古い」ワタシとしては、ふにゃふにゃキーよりもFILCOの硬派なメカニカルキーを愛していたんですよね。
あの頃は茶軸やら青軸なんてモノがまだ無かった時代。
この度、10年ぶりくらいにFILCOを買いましたが・・・
いやあ、最高ですね。
今日のこの文章はその「FILCO」の「Majestouch2」で打っているのですが。
スピードは上がる。
タイプミスは減る。
腕への負担は少ない・・・と、思う。
とにかく良くできたモノです。
感想には個人差があるでしょうが、ワタシにはジャストフィットです。
東プレと悩みましたが、今のところFILCOで問題ナシ。
「FILCOのキーボードを打った感想を表現すると、どんな言葉になるかなぁ」と考えてみたのですが・・・
「震撼」
ですね。
うん。
音声認識やタッチパネルがもてはやされる時代ですが・・・
結局ワタシにとって、キーボードでの「手入力」が1番速く、そして確実なのであります。
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