昔に比べると、テレビ番組の視聴率が落ちているようですね。
確かに、ワタシもテレビを見ている時間って少ないですよね。
朝から晩まで入れて、多分1日1時間は見ていません。
どうしてもテレビを見ちゃうと、テレビを見る、という事しかできないわけです。
「ながら見」が得意ではないので、結局「テレビを見ない」になってしまうんですね。ワタシの場合は。
一般的な意見では、「面白いテレビ番組がない」とか、「どこ見ても同じような番組ばかり」とか、「出ているメンバーが一緒」とか。
そんな話で、結局「みない」という話になってしまう・・・と。
そうなっているみたいです。
しかし、ワタシが思うに。
最近のテレビ番組が視聴率を稼げない最大の理由は、内容よりも「レコーダー」のせいだと思います。
録画、でよね。
だって今は、例えば「大河ドラマ」と指定しておくと、毎週その番組を録画してくれる訳ですよ。
スポーツ中継などが伸びて放送時間が変更になっても、ちゃんとそれにあわせて変更して録画してくれますし。
自動的にCMでチャプターが入るので、CMは飛ばしながら見てしまいますし・・・と言ってはいけないのかも知れませんが・・・。
まぁそんなわけで、ニュースやワイドショーは録画なんかしないで軽く見るのですが、ちゃんとゆっくり見たいドラマのような番組は、リアルタイムよりも録画してゆっくり見る、という人が、予想以上に多いんだと思います。
もちろん、録画して見たモノについては、視聴率には反映されない・・・
今の時代、ドラマでもなんでも、リアルタイムにその時間にテレビの前に陣取って、ゆっくり見て、視聴率に貢献している人って、どれくらいいるのでしょう。
そんな条件なのに「20%」稼ぐドラマとかって、実はとんでもない高視聴率番組だったりするのかも知れません。
「潜在視聴者」が沢山いるのではないか、と。
調査方法、そろそろ変更するべきナンじゃないのかなぁ。
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