栃木県小山市にある「よつ葉生協」では、2012年度産の米から、ネオニコチノイドを使わない栽培を続けており、2013年度からはすべての栃木県産米で使用禁止にしたそうです。
うーん、コレはすごい。
ネオニコチノイドはいわゆる「農薬」として使用されているモノですが、ワタシは基本的に「虫が死ぬモノなの人間には影響がないのか?」と疑ってかかるほうなので、昔から農薬のたぐいは好きではありませんでした。
ワタシ自身が農家ではないので「農薬はイヤだ」と言えるのかも知れませんが、実際商売として農作物を作っている人にとって、どれだけの量が収穫できるかというのは、まさに死活問題です。
そういう意味では、ある程度農薬を使用するのは致し方ない・・・と、理解はしているつもりなのですが・・・
「ミツバチの大量死の原因はコレだ」と言われている今日この頃。
ネオニコチノイドはヨーロッパをはじめとした諸外国で、ドンドン使用禁止になっています。
そういえば気のせいかも知れませんが。
「ミツバチが大量にいなくなった」という話は、最近よく耳にします。
昨年、ワタシはひとりで疑問に思っていた事があります。
なんでここ数年、こんなにトンボを見かけないんだろう?、って事です。
たまたまワタシの周りにトンボが少なくなっているだけなのかも知れませんが、ちょっと前までは「これでもか」というほど、シーズンにはトンボが飛び回っていました。
ここ数年、ホント見かけないんですよね。
そんな中、あまり大きくは報道されていないようですが、よつ葉生協さんの「脱ネオニコチノイド」は歓迎すべき事象です。
あまりテレビで報じられないのも、何とも胡散臭いような気がしますが、まぁご興味がある方は本も色々出ているようですので、是非ご覧になってみてください。
やっぱり世の中、安心、安全が1番だと思うんですけどねぇ・・・
「安い」や「儲かる」は魅力だからなぁ。
難しいところです。