長男が「自転車の調子悪い」というので、見てあげる事に。
実際に見てみると、調子が悪いどころか、ほとんど壊れていました。
ライトがふにゃっと曲がり、
スポークが3本折れ曲がり、
かごは曲がっており、
前輪のブレーキは歪んでいて使えず、
タイヤはパンクしています。
思いっきり転んだみたいですね・・・これ、直すの?、って感じです。
とりあえず。
タイヤを外し、チューブを出します。
チューブを水につけ、ブクブクと泡が出るところを探し、修復。
今はパンク修理セットが100円ショップに売っているのです。良い時代だ。
次はライト。
自転車が倒れたときに無理な力がかかったらしく、
ネジ止めするところが曲がっています。
仕方が無いので全部外し、分解し。
部品ひとつひとつ曲がりを直していきました。
新しいライトを買っちゃえば簡単ですし、修理を依頼しちゃえばすぐなんですけどね。
ビンボーなので、自分たちで出来る事は何でも行うのであります。
世の中なんだって、「できない」より「できる」方が良いのです。
ライトを微調整し、ダイナモの動きもバッチリになりました。
次はブレーキ。
これまた曲がっています。
ペンチとハンマーで、微調整です。
走ったり止まったりのテストを行いましたが、普通にブレーキがきくようになりました。
曲がった「かご」はハンマーで叩き、大体形を整えたら、フラフラしているところを結束バンドでとめます。止めておかないと、走っているときにガタガタいいますからね。
最後にスポーク。
これはもう、交換するしかありません。
近所の自転車専門店を併設するホームセンターに行き、スポークを見せて「これと同じモノを3つ欲しい」と告げる。
1本80円ですって。
安いんだか、高いんだかわかりませんが、購入・・・したのですが、ウチの自転車のスポークと同じ長さのモノがちょうど品切れの為、取り寄せをしてもらう事になりました。
スポークが1本や2本なくたって走りますけどね。
余分な力がかかるので、破損したスポークの周りも壊れちゃいます。
そんな訳で。
スポークは一週間くらい待たないと手に入らないので、それだけは後回しとして、あとは完治。
自転車屋さんに数千円払えば修理してもらえるのですが、出来る事は、何でも頑張るのであります。