今や電気が無い生活は考えられない今日この頃でありますが。
どこの発電所で発電し、どこをどのように通って我が家までたどり着いているのかという、この「経路」については、謎の謎なのであります。
おそらく東京電力に聞いても、教えてくれないのでしょう。
ちょっと聞いた話では、電気がどこを、どう流れてくるのかは、国家機密レベルの内緒話だとか。
よくよく考えてみれば、そりゃそうなんですよね。
「国会議事堂を」とか、「自衛隊のあの駐屯地を」とか、「あの町一帯を」とか、停電させたいところに向かう線がバレバレだったら、悪い人が簡単にパニックに陥れることができてしまいます。
当たり前の、当然のお話。
でも、全然知らなかったなあ・・・というか、気がつきもしなかった。
世の中、まだまだ知らないことばかりだなぁ。
だから、生きていて楽しいんでしょうけどね。
発送電分離は切り札か: 電力システムの構造改革
脱原発と自然エネルギー社会のための発送電分離 (合同ブックレット・eシフトエネルギーシリーズ)