イースターエッグといえば、キリスト教の復活祭で使用するアレなのですが、コンピュータ業界では特定目的のためにメッセージを表示するのに使用しています。
というか、特定ではない目的で使用する、といった方が良いかもしれません。
たとえばワープロソフトだとして、本来の文字入力や編集機能とは別に、特定伸ばし世をクリックすると開発スタッフからのメッセージが表示させる、とか。
そういう遊び後頃で作られたメッセージ、というところでしょうか。
昔からコンピュータ業界ではそういうちょっぴりユニークな取り組みが沢山あります。
コンピュータというとお堅い商売を想像してしまいがちですが、クリエイティブな職人は意外とユーモラスなのであります。
そういえば、先日古民家を解体しているシーンがテレビで紹介されていました。
天井裏や、木々を外した「見えない」部分に、当時の棟梁が名前や日時を残していた、というモノです。
職人肌の大工の棟梁が見えないところに隠した未来へのメッセージ。
これって、現代のイースターエッグに通じるところがあるんじゃないかなあ、と。
そんな風に思ったのでした。