仕事がらサーバーの構築も良く行うワタシです。
サーバーに搭載するハードディスクは、複数台を用いてRAIDを組みます。
大抵は2台でRAID1、つまりミラーリングで組むのですが、お客さんからのリクエストで3台でRAID5を組むというパターンもあります。
もちろん台数が多い方がリスクヘッジに通じるわけですから、良いことのようにも思えるのですが、必ずしもそうではありません。
3台で1つのドライブを構成するRAID5は、例えば1TBのドライブを3台で2TB、という運用をします。
3台のウチ、どれか1台が壊れてもそのまま動き、復旧もできるというものです。
ただし、3台中2台壊れてしまうと・・・全部パーです。
で、今回。
その3台中2台同時に壊れてしまいました。
コレは参った。
バックアップはメディアの容量問題でデータ部分しか取っていなかったため、結局OSの導入からすべて行いました。
いやはや・・・こんなことならRAID1で良かったよね・・・