22歳の渡辺竜王が最強といわれる将棋ソフト「ボナンザ」と対決するそうです。
詳しい記事はこちらを参照ください
チェス、オセロ、そして将棋と、人間が知恵を絞るゲームにコンピュータが挑む、というのは今に始まったことではありません。
「人間はどんなに強くてもミスをすることがある。だからコンピュータのほうが絶対に強い」
そういう意見の人も、います。
ま、それはそれで一理あると思いますけど、基本的にコンピュータって言うのはプログラムどおりに動いているわけですね。
現在の戦況を解析し、今打てる手の中で一番いいパターンを絞り込んでいく、という作業を繰り返していくわけです。
昔からコンピュータと人間が勝負、というのはありましたけど、それらのほとんどは人間が勝利してきました。
なぜか?
ワタシが思うに、あまりにも複雑な計算に、コンピュータの処理速度がついていかなかったのではないかと思います。
ところが。
コンピュータの世界は日進月歩、いや、分進秒歩の世界です。
コンピュータの世界の進歩のことを、「ドッグイヤー」ともいいます。
犬っていうのは人間の約7倍の速度で成長していくそうで。
「ドッグイヤー」は従来の常識よりもはるかに早く進化する世界、と言う意味なのでしょう。
そんな進化を遂げるコンピュータ業界ですが、人間にはコンピュータには負けない決定的なものがあります。
それは「ひらめき」です。
仕事で大きなトラブルがあっても、今までの知識と経験を生かし「まったく先が読めないがこちらがいいと思える」という方向性が見える瞬間があるはずです。
非科学的ですが・・・。
相手に勝つのに「気合だーっ」っていうのと同じ発想ですか?
ううん、そうかもしれません。
そうそう、この現在最強といわれる将棋ソフト「ボナンザ」は、なんとフリーウェア、無料です。
将棋が好きな方、開発された方に感謝しつつ、ぜひ挑戦してみてください。
私も早速挑戦してみました。
え?、戦果ですか?
ワタシにはまだ「世界」は早すぎたみたいです・・・。
ボナンザ
Bonanza – The Computer Shogi Program
http://www.geocities.jp/bonanza_shogi/
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