円高だからでしょうか。
それとも春闘の結果が芳しくないからでしょうか。
スーパーでの大幅値下げ戦略が加速しているそうです。
「春闘」の結果に左右されるのは、やはり大企業。
「会社側」対「労働組合」
そういう構図ですよね。
今まで景気が良かったけど、最近悪くなってきたので昇給はできない、と。
実質減給だぞ、と。
大企業がそれですからね。
我々中小企業としては、もっと大変なわけです。
何たって大企業とは違い、「最近まで景気が良かった」訳ではないのですよ。
ずっと悪かった。
昨日も悪い、今日も悪い。
おそらく明日もまた悪いでしょう。
で、世の中全体の景気が悪くなった、と。
中小企業はさらになおさら辛い局面に向かうのであります。
そんな時代、スーパーでも売り上げは落ちているそうで。
そのテコ入れのために「大幅値下げ」が始まったんですね。
ニトリとか、イトーヨーカドーとか、ジャスコこと、イオンとか。
数千品目一斉値下げ!・・・と、歌っているわけです。
辛い時代ですね。
「今、景気が悪い」ではなく、「これが普通なのだ」と納得するしかないのでしょうか。
まぁしかし。
最後に底力を発揮できるのは、やっぱりどんな仕事に就いている人でも「腕」を持った人だと思います。
ワタシは世の中にある仕事の中で、なくなっても良い仕事なんて何もないと思っているんですね。
どんな仕事だって、世の中の役に立っているんです。
でも結局最後に力を発揮するのは誰なのかというと、「腕を持った人」だと思うんですよね。
派遣社員であろうが、正社員であろうが。
「あの人が辞めちゃったら我が社は大変だ!」というスタッフに辞められたら、当然困るわけです。
いつかまた、少しは良い時代が来ればいいなと祈りつつ。
それまで日々、さらに腕を磨くことにしましょう。
宝の持ち腐れにならない程度に・・・。
スポンサーリンク